STAGE17 ダークのいない夏 

丸々
丸々原田姉妹と大助と…日常から離れた舞台で、少し
不思議な距離感の
丸々三角関係が静かに描かれます。

丸々
梨紗と大助、このふたりはお互いを気にしていますが、それはすでに「恋」
丸々とは
異なる関心の示し方。

丸々しかし梨紅はあきらかに異性としての大助を意識し始めています。
丸々梨紗と話しながら、いつの間にか大助の良いところを語っていたりして。

丸々そして同時に彼女は
、梨紗のこともとても大切に思っている
丸々どちらのことも大切に想っているゆえの悩み。
丸々ふたりが付き合ったら…と考えているうち、
鏡の中の自分の顔に、涙を見つ
丸々けてしまうシーンが、せつなかったです。


丸々今回はさらに大助をめぐるもうひとつの三角関係(?)…みおと怜さまとの
丸々微妙な距離感も描かれました。

丸々大助をねらうみおをけん制する怜さま。


丸々船上ではしゃぐ生徒たちに対して、ひとりなにかを思い悩んでいた彼は、みおがどういう形で大助を「ねらって」いるのか
丸々ということを…そしてそこに誰が関係しているかということも知っているようです。
丸々怪盗業を離れて、無邪気に「ただの中学生」をしている大助を「まぶしすぎる」と評したのが印象的でした。
丸々しかし、複雑な心境にありながらも、砂浜では
女子に、大助との仲を「公認」にさせるところはサスガの手腕です(笑)。


丸々みおが「プライベートビーチ」で見せた必死な表情…彼女は大助に、ある真実を告げようとしていたのでしょうか。
丸々梨紅にあのペンダントを渡したのは、作戦というよりも彼女の心の中に生まれた想いが関係しているのかもしれません。

丸々臨海学校の舞台は南の島。
丸々東野町とは異なる風景がじっくり描かれました。
丸々なぜか梨紅の心をとらえて離さない
ウミウシ(笑)。
丸々プライベートビーチの鳴き砂。そして星空のような、美しい光を発するクローワームの洞窟。

丸々波の音や鳥や虫の鳴き声など、風景を彩る「音」も、いつもとは違います

丸々島に向かう途中の船上から見る、海の青さと海鳥の軽やかさも、開放感いっぱいで、「旅心」をかきたてました♪


丸々もうひとつの、この回のちょっとした見所。
丸々船上ではしゃぐ生徒たちの中に、コミックス版で印象的な活躍をしていた
丸々佐賀京二(右)と船橋(左)がさりげなく登場しています。

丸々芸能プロダクションの若きプロデューサーとして、大助に目をつけているうちに
丸々偶然にも彼の意外な場面に遭遇して…?
丸々という、なかなか重要なエピソードもあったりするひとで、コミックス版での人気キャラで
丸々あるようです。

丸々そして彼が初登場したのは、コミックス版の第1部のクライマックス編的な物語。

丸々その最後では、大助にとっての大きな「出来事」があったりもして…。

丸々今回の佐賀の登場は、単なるファンサービスではなく、コミックス版とアニメ版のその部分での「エピソードつながり」を
丸々暗に示した、次回への超・高度な伏線だったりするのでしょうか!?(←深読みというか思い込み)


丸々医者に身体を診てもらうことを拒絶したみお。
丸々彼女がただの明るい元気な女の子ではないことが…そして切実な想いを胸に秘めていたことが、この臨海学校の間に
丸々あきらかになっていきます。
丸々そしてその彼女の想いも、あの人物の目が直接は届かないこの南の島で過ごすことで、しだいに変わってゆくことに。