STAGE13 永遠の標 


丸々「永遠の標」ことトワちゃんが、本編初登場。
丸々彼女もまた丹羽家のやさしい大人たちと同様に、陰から大助のこと
丸々を支えて
くれています。その「陰」を隠す「表面」は、とても98歳と
丸々いう年齢らしからぬ
ものですが(笑)。

丸々コミック版でのトワちゃんが登場するエピソードは
、「鏡」の中の世界
丸々へ消えてしまったダークを大助が追うことで、ふたりの絆が深くなっ
丸々てゆくという内容です。
丸々アニメ版ではその行き先が「未来の世界」になることで、より大助に
丸々焦点が当たった物語になっています。
丸々「永遠の標」を価値あるものとして、やさしく扱うなど、彼の繊細な
丸々感覚が特によく出ていた回でした。


丸々大助は、
大地少年の行いをとがめることなく「その子が大切なものを
丸々拾ってくれたんです。」
丸々と、彼をやさしく気遣った言葉で表現しました。

丸々そしてトワちゃんが力尽きそうになってしまったとき、大助は心の底
丸々から涙を流してダークに助けを求めました。


丸々出会ってからの時間の長さは関係ない。そして人間であろうと、精霊であろうと命の重さは変わらない。

丸々いつもは冴原や原田姉妹や丹羽家のみなさまなど、周囲の「濃い」人々に翻弄されたり、イニシアチブを持っていかれ
丸々がちな大助ですが、彼のまっすぐな気持ちと、やさしく世界をとらえる感覚があるから、アニメ版「D・N・ANGEL」は成り
丸々立っているのだなと、あらためて感じました。


丸々「太陽がいっぱい。」
丸々手のひらに映る木漏れ日に感動する大助と、梨紅。
丸々アニメ版は、繊細な「光」を使った描写の数々が印象的ですが、特にこのシーンでは、ふたりの間に流れる空気のあ
たた
丸々かさをも感じさせて、観ていてしあわせな気持ちになりました。


丸々トワちゃんの導きで、未来の東野町を垣間見た大助。
丸々知っている場所であっても、現在の大助にとっては異世界。直前までいた、
丸々夕焼け色に妖しく染まった現実世界とはずいぶん異なる、彩度を抑えた風景
丸々が、「違うところへ来た」ことを視覚的にも感じさせて、印象的です。

丸々かつて存在した店がコンビニエンスストアに変わっていたり、八百屋は2代目の
丸々店主に引き継がれていたりと、
少しずつ町は変貌していました。

丸々けれど
毎朝、大助が店のひとたちと自然に会話をしているように、未来の東野
丸々町でも、スケボーで突っ走る大地少年には、町内のひとが声をかけて注意して
丸々あげています。

丸々時間が過ぎて、
人が入れ替わっても変わらない地域の雰囲気があるというのは、
丸々素敵なことだと思います。

丸々孫の大地にも、自分のことを決して「おばあちゃん」とは
丸々呼ばせない笑子さん。
丸々…歳を重ねていても、彼女は相変わらずのお茶目さんのようですね(笑)。
丸々若々しさを失わず、それでいて現在の笑子さんよりも慈愛に満ちた声が
丸々素敵でした。


丸々冒頭、
「結婚」という具体的なような、手ごたえのないような未来のことに想いを
丸々はせていた女子たち。

丸々丹羽家の新しい家族・大地の「ママ」とは…大助パパのお相手とは、いったい誰なのでしょうか。
丸々彼の
勝気な性格と髪の色は、誰かさんにどことなく似ています。


丸々「永遠の標」はダークにねらわれた美術品であるにも関わらず、警察による警備もない。
丸々ただひとり現場で待ち構えていた怜さま。
丸々シーラの原石を使って(大助のものでもある)ダークの「肉体」ではなく、彼の「意識」のみを捕獲する作戦だったようです。

丸々前回の出来事を経てからは、怜さまの大助に対する敵意のようなものもほぐれて、丹羽
大助と、ダークという存在は
丸々別のもの、という認識で行動しているように見えます。

丸々ダークのみをねらうこの方法は、「氷狩」としての怜さまの目的が、単に「怪盗を捕まえる」ことではないことを感じさせます。