STAGE14 新たなるライバル 

丸々桧尾みお。帰国子女ということで、これまでの登場人物とはひと味違ったおおらか
丸々な感情表現で、恋に対しても、とても積極的。
丸々
ペンダントを大助の首にかけようという執念もすさまじいほど。

丸々それは女子に語っていた「おまじない」のためかと思いきや、保健室で目覚めた
丸々大助には「元気が出る」と、違う効用を語っているところが気にかかります。


丸々画面への初登場時は、そのキャラクターにそぐわない、豪華なリムジンから、颯爽
丸々と降り立った彼女。リムジンといえば、以前にもある方が乗っていましたが…。
丸々教室で大助に出会ったときのリアクションは、そのときに
一目惚れしたというより
丸々は、あらかじめ知っていた顔を確認していたようにも見えて。

丸々おかしな日本語で読み取りづらい言葉の裏側には、多くのひみつが隠されている
丸々ようです。

丸々ちょっとした疑問が生まれるみおですが、そのことを忘れさせるくらいに、
丸々素直に「かわいい」と思わせてしまうのが「新たなるライバル」としての、もっとも
丸々おそるべきところなのかもしれませんね(笑)。

丸々



丸々大きなもみの木の前で梨紗とデートしたダーク。

丸々「怪盗」している時のついでではなく、彼の方から梨紗と会うという
丸々のは
実は今回が初めてです。
丸々デートに臨む梨紗の衣装がとてもかわいいですね。

丸々かつてこの木が初めてクリスマスツリーとして飾り付けされた時に、
丸々ダークはここへ来たことが
あるという話でした。



丸々シリーズ中、彼の心によぎる、あるひととの思い出の風景には、雪が降っています。
丸々かつて
いっしょにもみの木を見た相手とは、もしかして…。

丸々キスを交わして、一気に近づいたかのように見えるふたりですが、これ以降、ダークは何故か梨紗と距離を置くようになっ
丸々てしまいます。

丸々もしかしたら第7話でのアドニスのように、キスをした瞬間に何か感じたことがあったのかもしれません。

丸々ダークの本心は見えません。でもそのキス
を最も近い場所で見てしまった大助の心は…。


丸々さて、今回はもうひと組、重要なキスが(笑)。
丸々おぼれてしまった大助に人工呼吸を施した怜さま。
丸々大助の危機にとっさにプールへ飛び込んだこの行動は、彼自身が背負っているもの
丸々とは
別の気持ちが働いているようです。
丸々彼の、大助への気持ちが確実に変化してきていることを感じさせるシーンでした。

丸々目を覚ました大助を見下ろす怜さまは、信頼感を感じさせる、実にすがすがしい表情
丸々なのですが、「人工呼吸」のことを考えると、別のイミのすがすがしさなのかと深読み
丸々してしまいます(笑)。

丸々日渡警視長から休むことを勧められていた怜さま。
丸々前回の失敗があってのことなのでしょうか。言葉の表面だけは怜さまのことを気遣って
丸々いるようですが、彼へ向ける表情は挑戦的なものを感じさせます。
丸々これは怜さまの心境の変化…大助への感情を見越しての采配なのかもしれません。

丸々ふたりの「目的」は怜さまがいない状態でも進められるというのでしょうか。
丸々実は「警視長の目的」は別の手段で動き出しているのですが…。

丸々みおの登場で、
元気な印象のこの回ですが、少年たちにとっては切実な物語が進行しています


丸々ルチルの影響で、簡単に変身できるようになったダーク。

丸々冒頭のシーンでは肉体だけではなく、服装も含めて変身できることになったことがわかります。
丸々実は放送当時はそういう描写がされたシーンだったことに気づかないで、梨紗とデートしているときの衣装は
丸々どなたかのものを「追いはぎ」したものなんじゃないかと、ひそかに心配しておりました(笑)。

丸々これまでの「大助がダーク用に作られたサイズの大きな服を着て変身」というスタイルから大きく変化しました。

丸々それでもこの先に訪れる最終決戦の時には、大助は変身前に「ダークのサイズの衣装」をまとっています。
丸々衣装を変化させるのも、それなりに魔力が必要であるということなのかもしれませんね。