STAGE12 ルチルとともに…
丸々
丸々
「よぅ」という、ぶっきらぼうな一
言で果たされた、12年ぶりの父
と子の再会。
丸々
最初は緊張していた大助でしたが、戦いの中で小助さんの心を知ってからは、自然に
丸々
「ありがとう」と伝えることが出来ました。
丸々
小助さんの行動の本当の意味を、そしてそれが今回に限ってのことではないことを
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大助自身が知ることになるのは、まだまだ先の話です。
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小助さんは息子の大助を守るためにルチルを渡しました。
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もうひとりの「父親」日渡警視長は、怜さまの能力を呼び覚ますために渡していました。
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一見すると養父としてこどものため、または警察のトップとして部下のため、心づくしをして
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いるかのようです。
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しかしこのことは、怜さまがずっと抑えつけようとしていたクラッドを呼ぶことに…。
丸々
シリーズ終盤であきらかになる警視長の本当の目的や彼の「しもべ」のことを知ってから、このときのことを考えてみると、
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その行動の裏に悪意があることを感じさせます。
丸々
怜さまにルチルを渡すこと自体、「しもべ」が仕組んでいた可能性がありますね。
丸々
大助は小助さんと打ち解けることが出来ました。
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怜さまは「日渡 怜」として従っていた警視長の元から独立、自分ひとりで戦うことを宣言しました。
丸々
ふたつの親子の関係に、大きな変化が訪れました。
丸々
警視長へ愛憎のからまった複雑な想いを抱いている怜さまにとっては、つらい選択だったのかもしれません。
丸々
しかしこの回のラスト以降、彼の表情から重苦しい雰囲気が減っていくことを考えると、良い選択だったのだと思います。
丸々
それにしても小助さんの初登場時は、OP映像で慣れ親しんでいた印象をくつがえす「おひげ」姿に度肝を抜かれま
丸々
した!回想シーンでは、旅先を移動するたびにどんどんおひげが伸びてゆくという念入りな描写がされていたりして、
丸々
じつに芸が細かいです(笑)。
丸々
魔力と美術品、魔力と肉体…それらの関係をつなぐ
丸々
鍵は…ひとの想い。
丸々
「D・N・ANGEL」の物語で、重要なモチーフが
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次々と登場しました。
丸々
まさに第2ステージのスタートです。
丸々
第4話以来の再会、そしてついに始まったダークと
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クラッドとの、魔力を使った本格的な戦い。
丸々
ダークも魔力を全面的に使い始めました。
丸々
ルチルを介することで翼主への影響は抑えられた
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ものになっていると思われますが、それでも事前に
丸々
大助に断わりを入れているのが、彼のやさしさなの
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でしょう。
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また小助さんの行動にも気づきながらも、彼の意思を
丸々
汲んで、あえて大助に真実を告げないなど、今回は
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彼がみせる大人っぽい気遣いが印象的でした。
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ダークとクラッドふたりの空中戦は、CGで作りこまれ
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た風車の群れの中をくぐり抜けるシーンの飛翔感も
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心地よく、圧巻でした。
丸々
「俺はあいつとは違う…そうさレプリカだ!」
丸々
「私は私、唯一のもの。」
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怜さまのかつての名字「氷狩」。
丸々
そして「魔力を封印する」方法を研究していた小助さんの帰宅。
丸々
「黒翼」を中心にしたダークとクラッド、丹羽家と氷狩家の真実が決着のときへ向けて、少しずつ表層化してきました!