STAGE11 海神の神殿
丸々
海底を舞台に繰り広げられるダークと冴原警部との戦い。
丸々
シリーズ中、怜さまがらみではない、純粋な
丸々
「現場の警察官たちと怪盗ダークとの対決」を、ここまで
クローズUPして
丸々
描いたエピソードは、実は今回が
唯一だったりします。
丸々
ハイテク科学の罠の数々に、いつもは軽口ばかりのダークも少し
真剣に
丸々
なっているところに、
冴原警部率いる「現場」の底力を感じました!
丸々
でも怜さまの、魔力を使った戦いと比べてしまうと、
どうしても地味な印象
丸々
は否めません…警部のビジュアル的にも(笑)。
丸々
しかし警部があれだけ順調に進行していた作戦をも、通信一本だけで
丸々
中止させてしまえるところに、「総司令殿」の権限の大きさを感じます。
丸々
久しぶりに物語に登場した怜さまは、ダークとの戦いを心から楽しんでいる
丸々
ようでした。魔力とハイテク機器の両方を活かしながらの
戦い方は、
丸々
警部たちよりもダークのことをよく理解していることを感じさせます。
丸々
この回のための予告(第10話についた)では「熱い…胸の奥がうずく…」
丸々
と、ダークも「ライバル」怜さまの帰還に特別なものを感じていたよう。
丸々
大助は…「クラスメイト」の
怜さまに久々に会えたことを、ふつうに喜んでます。じつに彼らしい反応ですね。
丸々
神殿崩壊後の、朝陽が昇る海の上をダークが飛んでゆくシーンが印象的でした。
丸々
アニメならではの海の描写がここちよく、海底
神殿という暗い舞台からの開放感をさらに際立てているようでした。
丸々
今回は、「拘束」の属性の魔力がこもった砂時計がダークを苦しめました。
丸々
そしてこの話以降、魔力や魔力にまつわる道具が、次々と事件を起こすようになります。
丸々
怜さま…そしてクラッドの再登場とともに、シリーズ
全体の雰囲気も、新たな夜明けを迎えるのでした。