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プライベート☆はばらん その2

はばらさんへのインタビューは続きます。旅行のことからお仕事のことまで。

 12・旅行もお好きというはばらさん。これまでの旅行で印象的だった場所は?

いずこの地もそれぞれ・・・・(ちょっと間)

フランスです!

パリと南フランス一帯を回りました。
全てが芸術、でした。

「DN」に登場する噴水公園のモデルがニースにあるんですよ。
黒翼が封印されている中央美術館の
造形は、ノートルダム寺院がモデルになっています。

 13・家族で旅行してみたい場所は?

どこでも♪
(家族で)
フランス旅行をした当時は、子供たちはまだ小さかったけど、あの時のことは今でもよく覚えていますから。
学校を休ませてでも、そういう良い経験はさせてあげたいと、思っています。

 14・1人で旅行してみたい場所は?

ニュージーランド。
それからイタリアにも行きたいです!
「DN」を始める前にイタリアにロケハンに行く予定だったのですが、事情があって行けなかったのが心残りで。いろいろ調べておいたのに、
クヤシイ〜!でも、どちらも一人で行ったら家族に恨まれそう・・・。

 15・旅行に求めるものは何ですか?

「出会い」ですね。
とりあえず話してみる。
相手が(フランス語やイタリア語など)何語を使っていても、自分の
分かる範囲の言葉で、何でも話してみる。
それが通じたときは、
すっごく嬉しい。

 16・「ロボットもの」の印象も強いはばらさん。乗りたいロボットがあるとするなら?

「鉄騎」。
それからジャンボーグAとかも操縦がラクそうなので乗ってみたいです(笑)。
でも「乗りたい」に関しては、あまり考えたことはないかなぁ。

 17・それでは、子供の頃の憧れのロボットなどは?

それもあまり考えたことはありません。
(UFOロボグレンダイザーを観ているときも)
「グレンダイザーに乗りたい」ということよりも
「今回の作画監督は誰なのか」ということの方が
気になる子供でした(笑)。

 18・演出や絵コンテなどを担当する際に、ココは注意している!というようなことはありますか?

「普段言わないような言葉はしゃべらせない」。

例えば「何ィ!?」とか「させるか!」とか普通は使いませんよね(笑)。
その世界に行って、主人公なりがやっていることを観てきたものを絵コンテに描き移す
そんな感じ。

それから「レイアウトを、感性でやること」ですね。
説明をするシーンだからといって、説明的な単調なレイアウトは使いたくない。

場合によりますが「カメラの置き方はワイドに」ということにも注意しています。
「遠くに置いたカメラから拡大する」のではなく、「カメラを被写体のすぐそこに置く」意識。

監督をやったときも、スタッフの方には「アングル」には絶対意味があるはずだから、カメラの意味合いを考えて描いてねと、言っていました。

 19・それでは絵を描く際に、ココは注意している!ことは?

演出をするときとまったく同じです。
「アニメーション」ということで意識することは「単調にならないように」。
スタッフの方には「使っている枚数以上の動きに見えるように」ということを、いつも言っています。


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はばらさんの映像創りの核心に迫る回答の数々。インタビューも佳境になってきました。続きへGO!
余談ですが12番目の回答は、とある映画の1シーン風なのだそうです。
はばらさんが前項で「好きな映画」に挙げていた作品といえば…

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