一騎の同級生。武門の家系の娘で、彼女自身もかなりの手だれである。父を失ったあと、アーカディアンプロジェクトにパイロット候補としてその身を投じる。 勝気で姐御肌であるが、父を想う表情はとても切なく女の子らしいものがある。
咲良、衛とよくいっしょにいる。下級生の女の子と遊びたいお年頃だが、咲良に道場へと連行されることしばしば…。 一騎をライバル視しているようだが、相手はそうは思っていないらしい。第一話から察するところ、「決闘」は日常茶飯事となっているようだ。実は生徒会長であるが、その事実を知る者は少ない(笑)。
咲良たちとグループ行動をしている少年。彼女から武道の技を(強制的に?)教わっている。無邪気な性格で、マンガが好き。しかし父が実は漫画家であることは知らない。
一騎たちの中学校で現国を教えている教師。 戦闘時はパイロットたちの指揮官として、厳しく子供たちに接する。総士の父・公蔵とただならぬカンケイだったもよう。実は新国連のスパイであった。
新国連所属のファフナーパイロット。一騎たちより1歳年下だが、彼らよりもずっと戦闘に慣れたようす。任務に忠実で、日野道生いわく「融通の利かない」性格。
竜宮島を守る巨人。パイロットは操縦時、神経レベルでファフナーと一体化する。マークエルフは一騎の操る機体。その名前は、ドイツ語で「11番目の」という意味を持つ。竜宮島のファフナーはノートゥングモデルと呼ばれる島独自の開発だったらしく、新国連軍もその機体を欲しがっている。