人気のハンバーガー屋さんにやってきた、なかよしの男の子と女の子(兄弟?)。お持ち帰り用も買ったから、家族のみんなも喜ぶよね!紙袋にはおなじみのドナるド(仮)たちの絵も描いてあって嬉しいな。すると突然、その絵から手が伸びてきて、これからふたり食べようと思っていたハンバーガーが持っていかれてしまいました。絵の中で、みんな知ってるハンバーぐラー(仮)がハンバーガーを手にしています。
「いただきっ!」
ハンバーぐラーは絵の中の丘の向こうに走り去ってしまいました!間をおかずして、誰かが呼びかける声が。気がつけば、ふたりは絵の中の世界に!目の前にはさっき袋に描かれていたドナるドがそのままの姿でふたりに話し掛けています。
「さあ、追いかけよう!」
ふたりはドナるドといっしょに風のようなスピードで走ります!これにはハンバーぐラーもビックリ!
「うっへぇ〜!」
空の上だって飛行機で!海でもヨットに乗って!
「ここまでお〜いで♪」 「あっあぶない!」
前方不注意でハンバーぐラーが崖で足を滑らせてしまいました!
「ドナるドマジック!!」
ドナるドの不思議な力で助かったハンバーぐラー。
「ゴメンネ。」その手にはドナるドの粋な計らいで、彼のためのハンバーガーが。ふたりのハンバーガーは無事に帰ってきました。「また遊ぼうね。」ドナるドがふたりをやさしく包み込みます。
気がつけば、ハンバーガー屋さんに戻っていたふたり。もういちど紙袋を見たら…ドナるドがふたりにウィンクをかえしてくれました。夢じゃなかったんだ!