STAGE21 凍てついた呼び声 

丸々大助が演じる、「物語の登場人物」であったはずの「フリーデルト」。
丸々その名が刻まれた「時の秒針」。
丸々そしてそれは前回、大助たちがデートしていた噴水公園の地下
丸々深くに隠されていまし
た。

丸々それらのものと大助の絵との間にあるものとは?

丸々まったく関係ないと思われていた事柄が、少しずつ結びついていく
丸々構成に、引き込まれます。


丸々
真夜中、びしょぬれになりながらも大助の元へ向かう怜さまの姿が
丸々…彼には珍しく、感情を強く表に出している姿が印象的でした。
丸々彼は丹羽家…いわば「敵地」と言ってもいい場所へ、ただ大助の身
丸々を案じて、訪れてくれました。

丸々やはり怜さまは、今はもう両家の因縁を越えたところで、大助という人間を見てくれているようですね。




丸々原田邸で、意外な形で果たされたダークと梨紗の、久しぶりの再会。

丸々梨紗はダークに対してもただ「憧れの王子さま」という目で見ていた頃とは違う、対等な目線で接しようとしているようです。

丸々彼女は梨紅という大切なひとのために、ずっと逢いたかったダークの行動を止めようとしました。
丸々昼間、学校で彼女が言っていた「大切なひとのために何かしてあげたい」という言葉は「ダークに対して」だけではなく。
丸々つらい別れ、梨華の言葉を経て、梨紗は確実に以前よりも成長しています

丸々

丸々「光を見つめてごらんよ。君の本当の名前のように。」

丸々丹羽と氷狩。
丸々両家の因縁は、
あの笑子さんですら、訪ねてきた怜さまをとっさに警戒してしまうほどに深いようです。
丸々小助さんは婿養子という立場で、両家の事情も理解しながら、一族の人間よりも一歩引いた場所で両家を見ています。
丸々そんな彼が大人として、子を見守る親として怜さまに語りかけた言葉は、とても自然であたたかいものでした。

丸々怜さまは「時の秒針」のある場所へ、
古びた地図と東野町の地形を照合させてやってきましたが、一体あれはいつ頃に
丸々描かれた地図なのでしょう…。
氷狩一族、そして丹羽一族の歴史の古さを感じさせる描写の数々が印象的な回でした。