第19話 


「大いなる眠り作戦」
今回はロボットたちのAIに働きかけて操ろうという、悪の科学者らしい作戦です!
深層意識で身近な相手のことを<br>敵だと思い込ませる…おそろしい計画でもあります。

悪いやつ!と責めるイチローくんに向けての
「それは見解の相違だ」
という発言にちょっとドキッとさせられました。
しかしK(というか長島さん)のノリで、うっかり「悪」であることを忘れそうですが(苦笑)。
今回はユリちゃんの物真似まで披露しているし…。

夢の世界での戦いが現実世界の戦いに。
「マトリックス」にも通じる展開にハラハラしました!
ブラKはみんなを犠牲にしてでもコンボックを仕留めようとするのに対して、
コンボックはあくまでもみんなを守る!その行動がみんなに通じて、良かったです。

夢を見ることをおぼえたマグピョンの見ていたのはみんなでいっしょにフィーバーしている夢…。
ホッとひと安心です。

夢の中の00ブルモーター(竜太も)やマグピョンの「コスプレ」っぷりがノリノリでしたね☆
「00ブルモーター」は一体どんなスケールの物語なのでしょう(笑)。

あと今回のK.i.o的イチオシは、最近個性の強いロボットたちに押され気味だったユリちゃんの活躍です♪
装置を止めるまでは良かったのですが…惜しいところでした!
止めるべきか動かすべきか悩む、複雑な表情が見事。
笑ったり怒ったり悩んだりと、今回は本当に表情が豊かでした☆
良い子なので、コギャルにはならないと思います(笑)。

コンボックは追加装備で瞬間加速移動装置もゲット☆
かつては一台のロボット全体で機能していたものが、あんなにコンパクトな形に…相変わらず天宮博士の仕事ぶりはすさまじいものがあります。
世界征服を企んでいるのがKで、本当に良かったと思う今日このごろです(笑)。


第20話 


たのしいロボットサーカス団が新武蔵野シティにやってきた!でもその裏にはプロフェッサーKの影が…。

ゲストのエルドンナの美脚がセクスィーでした♪
デザインがマシンロボギャルっぽいのが、K.i.oのツボを突きます(笑)。
吊り下がっているほうが落ち着く、という不思議な彼女。
逃走シーンがよく動いていて良かったです。もっと活躍を観たかったです〜。

今回はユリちゃんの活躍や迷プレーが大いに戦局を左右しました!
ユリちゃんの出番が増えてちょっと嬉しい今日この頃です☆
しかしまさかエアロビックスロボットに「仮装」するとは…。
「さいころボット コンボック」はコスプレの魅力が赤マル急上昇中のようです(笑)。

Kの企みは、世界征服のための人員確保。
上手く行っていたらブラKの弱点を補完する、お笑い要員が増加するところだったので
危ないところでした!(←!?)
今回はちょっと作戦が回りくどかったかな…。

とりあえずコンボックとブラKとの対決はお休み。
この隙にブラKがパワーUPしていないことを願うばかりです!


第21話 


重要スポット・ロビックス社を舞台に
コンボックとブラKの対決、そしてプロフェッサーKの過去の物語など、超重要な物語が展開でした!

ひょんな事から発見されたカモン2号は、プロフェッサーKが昔作ったロボット。
周りの子たちにいじめられていたKが作った唯一の友達…。
Kだってイチローくんたちと同じ、ロボットが大好きな子供だったんですね。
その彼がどこで悪の道に入ってしまったのか、ちょっと気になるところです。
学生時代には、すでにロビックス社へ通じる秘密通路を作ってしまうほど悪い子になっていたようですが…。

今回はロボットたちのAIを自分好みに書き換えてしまおうという恐ろしい企みでした!
ていうか天宮博士、大事なデータはもう少しセキュリティをしっかりね!(笑)

そんなKもカモン2号と再会したときは無邪気な顔を見せました!
まだ根っからの悪ではないようです。ギャグも言っていますし(笑)。

しかしブラKはいけません!
ギャグも言えないし、今回はかなりのワルでした!
Kの制止も聞かず、カモン2号を倒してしまいました…。

「良かった…一番の友達に会えて」
というカモン2号の言葉が切な過ぎるぅ〜〜(涙)。

悪い心ばかりが育ってしまっているブラKにも、いつかみんなと友達になれる日は訪れるのでしょうか?

いよいよ番組もクライマックスの予感です〜。


第22話 


コンボックのハイパワーUP!という燃える展開でした。
「攻撃力」「耐久力」と同時に「思考能力」もパワーUP対象に
入っていましたが…やはりあのオツムのままでは「ヤバイ!」ということなんでしょうか(笑)。
ラストのパワーモジュール発進から封鎖解除、ドッキングまでの流れは燃えました!
パワーモジュールの発進シーンはジェットスクランダー??という感じでイカす(笑)!
あと、水面上を飛沫を立てながら飛ぶシーンもカッコよかったです。

今回はコンボックとこれまでいっしょに駆け抜けてきたブルモーターにスポットが当てられました。
自分の役目がコンボックを補佐すること…
決してヒーローとして、中心にいることを期待されているわけではない。そう言われてちょっとやさぐれてしまうブルの気持ちはよく分かりますし、とても人間くさいとも思います。
何しろ19話で「00ブルモーター」という一大巨編を夢見るようなロボットでしたから(笑)。
ブラKに罠にはめられてしまったブルですが、
そんな中でも竜太の無条件の信頼を受けるシーンは、良かったです。
コンボックの、ブルを救いたい!という真剣な行動も胸を打ちました。
チームとしての結束が強まって良かった☆

天宮博士の「紙一重」な発明が「●カ」のプロフェッサーKの手に渡ってしまいました!クローン金属で増産されるゾンボット軍団はかなりヤバイ気配です!

ブラKも、パワーUPでヤバイです。
後半の「腕増殖」にちなんで「お前はもうさび付いている」
などと「ケンシロウ」ちっくな、ウィットに富んだセリフを言えるほどになってしまいました!
(…パワーUP?)

Kの言うことを聞いているのか、ただの自分勝手な行動なのか、判断の難しいところが不気味。

番組も残すところ、あと2週(プラスα)。どうなる!?新武蔵野シティ!


第23話 


コンボックVSブラKの大激突!

「人間は友達だ!」というコンボックと
「人間はロボットに仕えるもの」というブラK。

まったく正反対の心のぶつかり合いは、手に汗握る展開です!
次々に戦局が展開していって息をつかせません。
強制合体されてしまうシーンからラストまでは、すごく引き込まれました。
ところどころに「はばらさんや〜!」というレイアウトがあって、画面的にも燃えました!
いつの間に!?なロビックス社内スーパーカタパルトや
変形スクリュークラッシャーパンチを受け止めるシーンなど
カッコいいシーンが山盛りです☆
ブラKには増殖機能があるから、パンチを止められても安心?(笑)

プロフェッサーKがついに大勝負に出ました!
クローン金属の技術の応用で生まれたゾンボット軍団。
増えるわ合体はするわで、かなりヤバイ!です。
プロフェッサーK恐るべし!発明した天宮博士も怖いけどね!?などと思っていたら、ブラKの方がさらに1枚上手だったとは!!
ちょっとシャレにならないくらいワルですよ!
ずっとKの味方で、ブラKと異なってお茶目だったスカベンジャーにまで
Kが裏切られてしまったシーンは、ショックでした。
それでも「キョウガク!」などアドリブを忘れないところは流石です(笑)。

コンボックを懸命にサポートしてきたブルが…ブラKの犠牲に。
そしてブラKはゾンボットもろともコンボックも…。

ラストの一瞬、イチローくんに笑顔を送るシーンが印象的でした。
コンボックの「笑顔」はいつも同じハズなのに、あのシーンでは違う表情に見えて切なかったです…。
未曾有のピンチのまま、「月曜に続く」です!


第24話 


コンボックの救出、ロボットたちの暴走、ゾンボットのさらなるパワーUP
そしてブラKとの最後の戦い…全編アクション・対決の連続で燃える展開でした!

自らのピンチも省みずに、バラバラになってしまったコンボックのパーツを集めるイチローくん、そしてロボピッツのみんな。
この行動こそが、この作品の根底に流れる「とてもたいせつな気持ち」を物語っているような気がしました。

みんなの気持ちに答えるように、コンボックも甦ってくれました!
最後は理論や理屈では片付けられないことがあるんですね☆

新武蔵野シティのロボットたちの暴走に、ロボピッツそしてプロフェッサーKも手を組んで立ち向かいます!
戦うため、ではなく、みんなを助けてあげるために。

フライベーダ−も大変形!
ユリちゃんは相変わらず「操縦」は上手ではない、というのが微笑ましかったです☆
モデリングも気合いが入っていて、カワイイ〜♪

…それは、さておき(汗)。

暴走を止めるために向かったロビックス社の屋上でまたもやピンチ!
でもスカベンジャーが元に戻って助けてくれました。
言葉はないけど、Kとの絆はあるんですね〜。いい味出してます。

コンボックとブラKの決戦は本当にヤバかったです!
AIシステムを物理的につぶそうと干渉してくる力技です!
恐るべき執念。
イチローくん、K、ユリちゃんみんなの協力で
ブラKのAIを吸収!これまで他人(ロボット)のデータを吸収しまくっていた
彼の最期はなかなか壮絶でした…。

結局、仲良くなれなかったのは残念だったけど、彼のこれまでの悪事が
逆にブルモーターを救う事になった…という結果で良かったです。

「7週間前の自我」というロボットならではの生き返り方は結構SFの香りです。
「さいころボット コンボック」は、ロボット観の描かれ方がしっかりしている感じでよかったと思います。


「みんな永遠に友達!」
ブラKの脅威も去って、ロボピッツのみんなはいつものとおりに。
プロフェッサーKも逃走して、対決構造もいつものとおりに戻りました。

ラストには、もうちょっと余韻も欲しい気分でしたが
彼らの日々はまだ続くことですし、良かった…のかな?

明日になれば、Kも悪だくらみしてくれることだろうし、天宮博士も紙一重な世紀の発明の数々を繰り広げることでしょう。
そしてユリちゃんはドーナツを食べに行くことでしょう(笑)。
あっ、サドケンとイチローくんとの勝負もあるかもしれませんね。
みんなの冒険もとりあえずはここまで。
約半年、楽しく鑑賞できました☆

来週は特別編。
DVD−BOXへの収録予定はないというお話しなのでチェックしないと♪


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