第13話 


新武蔵野シティ全体に影響を及ぼした、先週までの大きな物語から一転。
剣家を舞台とした、小さな物語でした☆
メカねずみ退治に四苦八苦!
イチローくんたちは文字通り「小さく」なりました(笑)。

ゲストロボ「早撃ちリッド」も仲間に加わって、家の中を大冒険!
リッドは3枚目で、プライドだけは高いヤツ!
今回もまた「濃い」性格のロボットさまです(笑)。堀内賢雄さんの声がハマリすぎです。

そういえばお父さんはだいぶロボットに対して譲歩するようになりました…ってもしかして画面外のドラマではゴタゴタがあったのでせうか(汗)。

リッドの口上を聞きつつも、微妙にけげんそうな目をしているのが、実写っぽくてナイスな描写だと思いました。

メカねずみたちは、文明に腰を落ち着けてすっかり運動不足になった猫のために作られた、という設定がおもしろかったです。しかしながら、猫はもはやメカすら追えないくらい運動不足になってしまい、その為メカ猫を新たに造ることになってしまった…という皮肉な成り立ちはちょっと考えさせられました。

メカ猫さんは人相が怖かったけれど、ラストでコンボックたちとすれ違ったときに、にっこり笑っているのが良かったです。目的は同じだったんですものね☆

家という限られた空間の中での展開がハラハラさせられました。
棚とか、結構家がしっかり作りこまれているのがいいですね!

今回良いなあと思ったのが「子供の目線」です。
冒頭、お父さんから大掃除を言い渡されているにもかかわらず
大いにくつろいでいるイチローくん達。
しかも誰も「そろそろ始めなきゃ!」とか言わない辺りが「子供ってそうだよね」という感じでした☆
コンボック達ロボットに至っては、外でバレーで遊んでいます(笑)。

それから、体が小さくなったイチローくんが、自分の作ったプラモデルの飛行機に乗れることに大喜びしている姿がとっても子供らしかったです。子供だったら、確かに嬉しいことです!
でもね、けっこう非常事態の時なんですケド???

ラストは機械の反作用でりッドが巨大化しちゃいました!
あっけにとられていたお父さんが、あの後爆発しないことを祈ります!
笑顔でバイバイ、を希望です(笑)。

今回はなんだかほのぼのしていて良かったです☆


第14話 


今回の主役は、これまであまり前面に出てくることのなかったタクミくん。
みんなより背が低いというコンプレックスで暴走してしまいました。
でも多かれ少なかれ、誰もがこういう心の弱さは持っているのかもしれませんね。
それでも、タクミはみんなを信じてちょっとだけ成長し、たくさんの大切なことに気づくことが出来ました。
迫力のある画面で、暖かい心の交流が描かれました。

冒頭、遊園地のシーンでは突然の「タクミネーター」への合体がイカしてました!ジェットコースターに乗ったり大暴れでしたが夢だったのですね(笑)。1日4分の番組なので、どうなることかとハラハラしていました(笑)。夢の中のタクミネーターはここ一回の登場ですが、もしかして「はばらメカ」だったりするのでしょうか??
このあとタクミくんは、イチローくんたちと背の高さの差を意識してしまうのですが、ただ3人が立っているだけなのに、本当に背が高く意識できるようになっていて…ナイスな演出でした!

プロフェッサーKの基地跡で、とんでもない「遺産」に出会ってしまったタクミ。それは人の怒りの心をエネルギーに動くロボット…つくづくKは悪いやつです!
街で暴走するタクミネーター。
それは夢なんかじゃなく、恐ろしい現実…。

トラックの上での決戦はとてもカッコよかったです。コンボックが男前!です☆
脚をつかまれたコンボックが、結合部分を分裂させて抜け出すシーンはしびれました!

そしてみんなの呼びかける声に答えるタクミの姿は感動的でした。

コンボックが分解するタクミネーターからタクミを助けるシーンはメチャメチャ燃えました!イカす!

思い出の樹…みんなで背比べをした樹…も助かって良かったです!
でもシーンがちょこっと飛んでいたのが気になったかも(汗)。
当初、コンプレックスを自覚する場所だったのが、新しい思い出を刻む場所になる
…とても素敵でした☆

今回は、はばらさんがおひとりで絵コンテを描かれたようです。
クライマックスシーンがはばらさんらしい高揚感で、とても良かったです♪
夢の中の「お笑いテイスト」もメチャはばらさんっぽいノリでしたね(笑)。

あ、そうそう忘れてはいけません。プロフェッサーKが復活の気配ですね!
陰謀、そして長島さんのアドリブ(笑)…いろいろと油断が出来ません(?)!


第15話 


ついにKが本格始動です。謎の宇宙人さまとユニットを組んでいた頃よりもワルさが増しているようです。

今回の敵は究極ロボのコアシステムのプロトタイプ「ミラー」。
ロボットの能力をコピーできてしまうというスグレモノです!
悪魔のようなデザインで、一目見て悪そうです。

そんなことはつゆしらず、遊園地でエンジョイするロボピッツことイチローくんご一行。
女の子のユリちゃんよりも、普段前面で戦っているイチローくん、竜太達の方がお化け屋敷が怖い!というのが、何だか可笑しいですよね。
アトラクションがバリアフリーならぬ「ロボットフリー」なのがいいですね。
遊んでいるほのぼのムードもつかの間、コンボックを狙うミラーが恐ろしいです!ロボットをコピーするシーンは痛そう…。
たびたび危ない目に会うご一行。今週は「ヒキ」がいつになく強調されていて、続きが気になるッたらありません(笑)。

ジェットコースター上のイチローくんが大ピンチ!のシーンはハラハラしました!
ミラーと戦いながら、ジェットコースターにも注意してさらに観覧車も支えなければならないコンボックは大変でした!
ボディーをバラバラにしてもなかなか追いつきません!
足の短いミニコンの走りにハラハラです(笑)。

そしてミラーの口からコンボックのAIの神秘性が語られます。
クリスタニュウム以外にも、まだ謎の部分がコンボックにはあるのでしょうか。
残念ながら、ミラーにAIをコピーされてしまいました!
果たしてミラーはコンボックの全てをコピーしてしまったのでしょうか?それとも途中でコピーし切れなかったのでしょうか?もしかしたらそこに今後の展開を占うカギがあるのかも。

本当に「ヤバイ!」ギリギリなところでイチローくんを助けることが出来ました!良かった!

「コンボックコースター」で怖かった想いも吹っ飛びます☆
ていうかイチローくん、ちょっと恐怖感を吹っ飛ばしすぎです…
やはりこの子は大物なのかもしれません(笑)。

さてついにその姿を見せた「ブラックベイダーK」。
おもちゃで先行公開されていた彼もついに画面に登場です。ますます盛り上がること必至ですね♪


第16話 


ブラックベイダーK、早くも活躍(?)です。
コンボック同様の分解合体能力のほかに、コピー能力、変身能力、さらにコピーした能力を部分的に使用できる、など能力はかなり高いです。

しかしそのブラックベイダーを使うプロフェッサーKは大人げないですねえ。

「コンボックが活躍するのがムカツク」って…(笑)。

そんな私怨バリバリな陰謀は知らないイチローくんご一行。
今回はロボットのスポーツ競技「トリコボール」に挑戦です☆
13話でバレーボールをやっていたときから思っていたのですが、ブルモーターからドンドンまで
パワーバランスが、かなりバラけているチームですよね(笑)。

特訓しているところをツッコミたくなるスィーパーの気持ちも分かるような…。
しかしながら、スィーパーには別の意図があったりするのですが…。

Kの私怨な理由で体を乗っ取られてしまったダイノポッツは
ラフプレイ上等!なキケンなチームになっちゃいました!
コンボックたちもピンチです。
人数不足とはいえイチローくん、ロボットの競技に出場しちゃうなんてムチャしてくれます!
さすが「大物」です(笑)。

それでも人数が足りないところへスィーパーがさっそうと参加!
分かりやすい前フリでうすうす感づいていたものの、伝説のプレイヤー「ブレイバー」の技「サンダーショット」を決めてくれたシーンはカッコよかったです!

「あれは伝説の!」と驚くユリちゃんも良かったです☆
あのアングルでのUPは、ちょっと新鮮でした。

ゲームの勝敗とKの野望を打ち砕くことがダイノポッツとブレイバーの心を救うことにもなる、という
構図が、ただのゲーム以上の意味合いを感じさせてくれて良かったです。

スィーパーの姿、Kは「不細工」と言っていたけど、何だかある種の「美」を感じました。
フェイスガードが結構カッコいいんですよね☆

ブラックベイダーKとコンボックの勝負はまだまだ前哨戦という感じ。
前回に引き続き、またもやコンボックの能力をコピーしようともしていましたね!
油断のならないヤツです!

負けるなイチロー。戦え!ドンドン、コンボックゥ!(速水奨)


第17話 


ついにブラックベイダーK略してブラKとコンボックの正面衝突です!
ロボピットのみんなにもその姿を現して、挑戦的なヤツです!様々なロボットたちの能力をコピーして、どんどん強くなっていきます。
でも、ドンドンまでをもコピーして、その姿を模していたのはちょっぴりお茶目さんでした(笑)。
ドンドンの姿でも、分解変形してしまうんでしょうね…ちょっと見てみたいかも☆
愉快なのはこの部分くらいで、ブラKはニヤリともしない、不気味なヤツですね。
恐るべし!

今回はゲストのエンデュリックスの大活躍だったでゴンスね!
救助機能、瞬間加速移動装置の両方とも使ってみんなを助けてくれました☆
瞬間加速移動装置の能力がブラKに奪われてしまったのはイタイ!
「10キロ以内ならどこにでも移動可能」
…って、範囲広!!(笑)
イチローくんたちの知恵と勇気で克服してくれることを願います。

コンボックとブラKの荒野での戦いはハラハラしました!
お互い変幻自在、ブラKは瞬間加速移動までついてる…。
でもコンボックには、ミニコンやエンデュリックスたち仲間がついている!もちろんイチローくんも。
きっとコンボックとブラKの、この差が今後大きなカギを握ることになってくることでしょう。
がんばれ!ロボピッツ。

今回はブラKの影響か、感想もシリアスめですね(笑)。
とにかく、燃えるお話でした!


第18話 


今回は嵐。
嵐の発生の仕方や、その表現が観ていておもしろかったです。
コンボックが風のささやきを聞いて舞い上がるシーンは、浮遊感が見事でした☆

親子の会話もポイント高し、でした。
自分の経験を思い出して、「風との付き合い方」を話す。
お父さんがお父さんらしくて、良かったです。

その話にヒントを得るのがコンボック、というのにも納得です。
イチローくんよりもコンボックの方が感覚で思考している感じがするので。

ゲストのパスカールは調子に乗りすぎでしたね(苦笑)。
ファイティング凧マッチを台無しにしたりしてちょっと感じ悪かった〜ル☆
生まれたてなので、仕方がないとしましょう。
しかし一体で気象をコントロールすることができるなんて、
天宮博士もとんでもないロボットを発明するものです…。

ロボピッツみんなの凧を合わせて、パスカールの修理に協力するという行動は良かったです。
ユリちゃんナイス♪

最後はコンボックとパスカールの共同作戦でブラKも追い払えました。良かった。
パスカールのキャラが濃かったので、今回はブラKもおとなしく見えました。

コンボック対ブラKの能力差は「お笑い」スキルの差が大きいですね☆
まだまだ大丈夫だ!コンボック!(笑)

新武蔵野シティで繰り広げられたファイティング凧マッチの舞台は新井の頭公園。
もしかしたら新中央線や新国分寺なんていう名前もあるのかもしれませんね(笑)。

誰か一人の力が強力なのも重要だけど、みんなの力を合わせて何倍の力が出せたら、もっと素敵なこと。
今回のお話で示されていたことは、とてもたいせつなことだと思いました。


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